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SPECIAL PRODUCTS – U1

現時点で最高峰の “ダブルダッチ”が完成
ブランド5周年のアニバーサリーモデル、黄金を纏った『U-1 “YUICHI”』

アイウエアブランド「YUICHI TOYAMA.」(運営:株式会社アトリエサンク /本社所在地:東京都渋谷区 / 代表取締役:外山雄一)は、2023年3月中旬にブランド設立5周年を記念したモデル『U-1 “YUICHI”』を発売します。 世界限定200本となります。
アイウエアデザイナー・外山雄一は、1993年に福井県の眼鏡メーカーでキャリアをスタート。フリーランスデザイナーの活動を経て、2009年に自身のブランド「USH」を設立。2017年にはリブランディングを実施し、“伝統的な技術と革新的なデザイン”のブランドポリシーを掲げ、「YUICHI TOYAMA.」に改称しました。現在は15ヶ国、計550店舗以上で展開しています。
ローンチ時に発表したのが、のちに「YUICHI TOYAMA.」の代表作となる「Double Dutch」というコレクションです。こちらは「ダブルダッチ」と呼ばれる縄跳び競技がモチーフになっています。二本のロープが宙に描く線の美しさ。規則性と残像が織りなす一瞬。これらのインスピレーションをもとに、外山は「テンプルとフロントの接合部を境目に、二本の線でフレーム全体を構成する」というデザインを考案しました。
2018年8月にはNHK『美の壺』が誕生までの背景を放送するなど、「Double Dutch」は各方面で話題となり、国内外で高い評価を獲得しました。その後、外山は「Double Dutch」の意匠を構造(ダブルダッチストラクチャー)へと昇華させ、水平思考によってさまざまなモデルに応用。現在ではブランドを象徴する存在となりました。

5th Anniversary Model

「Double Dutch」を世に送り出した直後から、“いつかはこのデザインで純金フレームを”という想いが外山に芽生えます。願望と現実を天秤にかけながら、試行錯誤の末に「チタンをベースにゴールドメッキを施す」という案に着地。かつての憧憬が、5年以上の歳月をかけてようやく形となり、そのモデルは『U-1 “YUICHI”』と名付けられました。フロントシェイプ、リム、パッド、フレームを構成するパーツはすべて新たにデザインを起こし、それぞれ外山雄一が現時点で最も美しいと感じる造形美に。軽さ、掛け心地、機能性や強度を保持しながら、通常の30倍以上のゴールドメッキで質感を高めています。

MODEL: U-1 “YUICHI”
Size: 44□22
Color: 24K gold

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レイヤーリム

「ダブルダッチ構造をより美しく見せる為に<凸形状リム>を考案しました。これにより質感と強度が従来品よりもアップグレードしました」(外山雄一)

パッド

「“2本のロープでフレーム全体を表現する” ダブルダッチ構造において、視覚と強度の面においてパッドのデザインが重要です。鼻に設置するパッド面には繊細な筋を施し、滑り止めとフィット感の向上にも配慮しています」(外山雄一)

ヨロイ・テンプル

「今回の記念モデルはいつまでも色褪せることのないスーパースタンダードをテーマにデザインしました。それ故に装飾性を排除して素材の持つ質感だけを引き出す事にフォーカスしています」(外山雄一)


 

『U-1 “YUICHI”』のイメージモデルには国内外で人気を誇る、陶芸家の桑田卓郎氏が担当。桑田氏が生み出す金色の釉薬を施した独創的な造形に魅了され、作陶への姿勢にシンパシーを感じた外山からの熱烈なオファーが実を結びました。

またレザーのクリーニングクロス、白漆で表面加工を施したウッドケースなど、付属品にも「YUICHI TOYAMA.」のクリエイティビティが発揮されています。ブランドの足跡を凝縮し、金字塔とも言えるモデル『U-1 “YUICHI”』。眩いばかりの美しさと輝きにぜひご注目ください。